「第8回 新人若手研修&リーダー研修」
2月6日(土)に第8回目の新人若手研修&リーダー研修を行いました。
新人若手研修は、前回の続きで、心理ゲームについての研修でした。
心理ゲームとは、普段私たちが想像しているような、楽しいテレビゲームやオンラインゲームなどとは違うんです。
TA交流分析でいう「ゲーム」は対人関係でよくやるイヤな感情が残るやり取りのことなんです。
代表的なゲームを4つご紹介します。
①キックミー:繰り返し規則違反をしたり、失敗を重ねて罰せられたり、辞めさせられたりします。
このゲームは、違反や失敗を繰り返すことによって、存在認知の欲求を満たそうとしています。
②大騒ぎ:相手に不快な刺激を与え、怒りの反応を待ちます。相手がこれに応じると「私だけを責める」と大騒ぎをします。
口癖は「私ばっかり責める」です。
③さぁ、とっちめてやるぞ!この野郎:相手の問題点や失敗につけ入って相手をとことんやり込めて、自分が優位に立とうとするケースです。
④はい、でも・・・:相手の問題解決のカギを求めながら、その回答に次々に反論し、相手に無力感を与えてしまいます。
職場での上司と部下の会話でよくあるパターンです。
上記の4つをみるだけでも、思いつくものはあったと思います。
自分からゲームを仕掛けてもいけないですが、ゲームを仕掛けられても乗らないようにしないと、お互い不愉快な思いで終わってしまいます。
リーダー研修では、前回のリベンジで、会社と自分の羅針盤の宿題をしてきて、全員の前で発表でした。
宿題を仕上げるために、自社のホームページをすみずみまで読みました。
普段 社長から聴いていることが書かれているのですが、理解していない事が沢山あるなぁ、と気づく事もありました。
分かっているようで、わかっていなかったのです。
だから前回の宿題がやり直しになったんだと気づきました。
今回は、発表者が誰に向けて発表するのかを決めて、聴いている人はその人になり切って聴きました。
例えば、新入社員向け、と設定されると、新入社員になったつもりで聴きました。
全員、ドキドキ緊張しながら発表し、前回より良くなった、と言って頂きましたが、もっと良いものが出来るんじゃないか、という事で再度次回リベンジすることになりました。
人前で話をすることが苦手な人もいますので、リーダー研修で相手に伝わる話し方、伝え方が出来ればどこでもいつでも会社の事、自分の事が語れるようになると思いますので、頑張ります!