「熊野速玉大社奥院 神倉神社」
最近、神社詣りが趣味の武岡です。
今回で3回目の最幸パワースポット紹介です。
神倉神社
神倉神社は和歌山県新宮市市街地の西、権現山(神倉山)の中腹に鎮座する、
熊野三社の一つである「熊野速玉大社」の飛地境内摂社です。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部でもあります。
「ゴトビキ岩」を御神体(ごしんたい)とし、
高倉下命(たかくらじのみこと)・天照大神(あまてらあすおおみかみ)を祭神としています。
熊野の神が降臨した地とされ、絶壁の上の巨岩「ゴトビキ岩」に、
古代の人々は神がやどると信じていました。
神橋(しんきょう)
神倉神社の入口に架かる橋朱塗りの太鼓橋。
猿田彦神社・神倉三宝荒神社
神橋を渡った先、神倉神社のふもとにあります、導きの神です。
猿田彦神社・神倉三宝荒神社左手にある朱塗りの鳥居くぐり、石段へ臨みます。
石段
神倉神社の石段。権現山の麓から五三八段の急峻な石段を登り社殿を目指します。
神倉神社。社殿とゴトビキ岩
神倉神社の創建経緯
神話の時代から登場する「神倉神社」。
日本神話では「天磐盾(あまのいわたて)」として登場。
もともとは、ご神体であるゴトビキ岩に象徴されるように、
山岳信仰とか巨岩信仰といった原始的な信仰の形があって、
そこに、後代は、日本神話体系が導入され、仏教体系が加わり
「熊野信仰」として全国展開していきます。
中でも重要なのは、「熊野権現(くまのごんげん)が、最初に降臨した場所である」。
全国数千社ある駒野神社の御祭神である「熊野権現」、その最初の降臨が神倉山だったということは、此の地が超絶パワースポットであることを物語っています。
http://kumanohayatama.jp/?page_id=18