「イーロン・マスクに新たな動き」
テクノロジー大好き、トルネードの中谷です。
ここ最近、毎回イーロン・マスクの話をしている気がしますが、それくらい彼の動きが活発なので、書かざるを得ません。
これまたぶっ飛んだ会社を作る
ここ最近は電気自動車のTESLA、ロケットのSPACE Xとすごい会社の話題が多かったですが、渋滞が辛いという問題意識から生まれた新会社があります。
その名も『The Boring Company』です。
え…掘削の会社…?
どういうことか説明するより、↓この動画を見てください。
こういうことです。
これまでも根本からイノベーションを起こしてきた彼ですが、今回もやってくれました。
一言でいえば、地下トンネルによる高速移動ですね。
地下に網のように張り巡らされたトンネルを、そりのようなシャトルに載せられた車が約200km/hでレールで移動する…何か、映画みたいですね。
イーロン・マスクのビジョンでは、エレベーターシャフトの入り口になっているパーキングスポットみたいなところから、地下のトンネルネットワークへと降りていきます。
地下に入った車は、そりに載ったまま他の車両が走っているレーンへとスムーズに合流していきます。
全て、コンピューター制御で最大の効率が出るように制御されているらしいです。
※ここでふと思ったのですが、信号機のタイミングも、コンピューター制御の仕組みをやり直して、スムーズに走ればほとんど止まらなくていいようにできないかと…色々と問題が多そうなので、やっぱり難しいんですかね。
この地下トンネルの構造にすることの利点は、いくつも層を重ねることができることでしょうか。
地上ではせいぜい3層くらいに重なっている程度ですが、地下はもっと複雑にできるでしょうし、そうすることで様々なドライバーに合わせて目的地までのルートを最適化することもできるでしょう。
今のところ、彼は時間の2〜3%を『The Boring Company』に費やしていると言ってます。実際に我々が使えるようになるには、まだまだ先のことですね。
でも、私が彼に対して本当に素晴らしいと思う点は、様々な無謀とも思える夢を堂々と語り、それを実現するために実行していることです。
彼がいることで、未来はどんどん、自分たちの手で変えていけるのだと思い知らされます。
過去の栄光にしがみつかず、素晴らしい未来へ向けて、今現在を件名に生きようと、今日も改めて思いました。
皆さんの頭にある未来は、どんな風になってますか?