「扉が勢いよく閉まる理由!~ドアクローザーの故障解決方法~」

お元気様です!

今日の担当は寒い日もバイクで走りまわっている西岡です(*´▽`*)

 

今日の記事は扉が勢いよく閉まる原因と解決方法を書きます!

まず、扉がゆっくりと閉じる理屈をご存じでしょうか。

多分皆様1度は必ず目にしているこの器具

【ドアクローザー】又は別名【ドアチェック】と言います。

この記事では【ドアクローザー】の名所で書きます。

 

どのような働きがあるのかというと人が開けたドアを自動で閉めてくれる役割、ドアクローザーがあることによって急激にドアが閉まることがなくゆっくりと閉まるので人や指が挟まる事故を防いでくれます。

特に強い風邪が通り抜けるような場所ではとても重宝されています。

 

では次にどのような仕組みでドアを自動的にゆっくりと閉めているのかというと

実はドアクローザーは油圧式で矢印が差している箱の中に太いばねとピンストと呼ばれる圧力を掛けるための器具と粘り気のある油が入っています。

ドアを開けた時にバネに力を溜め、油の粘性を利用して急激な動きを抑制しています。

 

仕組みのお話はここまでにして・・・

この記事を読んでいる皆様が困っているであろう扉が勢いよく閉まる原因をお伝えします。

 

 

1.バタンと勢いよく閉まる

調節ネジが緩くなっている可能性があります。

こちらの写真ではネジは一つだけですが二つ三つあるもののございます!

ドライバーで締めなおすと調整できます。

基本的には時計回りに回すとおそくなり

反時計回りに回すと速くなります。

回しすぎるとネジが抜けてしまい中の油が漏れてしまいます。

ネジが抜けると戻せませんので少しずつ回して、速さを確認しながら調節してください。

ネジを調整してもバタンと閉まる様ならバネが弱っているのでドアクローザーを交換する必要があります。

 

2.ドアが引っかかる

引っかかる場合は油切れの可能性があるのでドアクローザー用の油を差せば動きが滑らかになるはずです。

差し過ぎるとホコリなどがついてしまうので少しずつ動きを確認しながら作業をして下さい。

 

3.油が漏れている

写真では見えにくいかもしれませんがこの突起しているところに油が垂れています。

触ると油が手につきます。

 

このような状態になると修理は不可能なのでドアクローザーごと交換が必要です。

放っておくと中の油が無くなるまで漏れ続けますので床などを汚してしまいます。

早めの交換をお勧めします。

 

ドアクローザーはある程度の衝撃には耐性を持っていますが、閉まろうとしているドアを無理矢理引っ張ったり、バタンバタンと何度も強く閉めてしまうと寿命を縮めてしまうことにもなりかねないので十分にご注意ください。

 

この記事でドアの開け閉めでお困りの方のお役に立てれば光栄です(*´▽`*)

以上西岡でした(*^^)v

 

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