「貯水槽清掃と水質検査、管理の大切さ!」
本日は、貯水槽清掃と水質検査の管理の大切さについて説明します。
水道法によって貯水容量が10トンを超える大きさの貯水槽の設置者・管理者は年1回以上の貯水槽掃除及び水質検査などの管理が義務付けられています。しかし貯水槽を設置しているのであれば、その規模は10トンに満たなくとも掃除や水質管理は法律に準じる必要があります。
何故…貯水槽管理が必要か?
貯水槽には常に水道管から引かれた水で満たされている状態です。
水ですから内部には水垢がこびりつき、また常に湿気のある状態ですからカビも発生しています。
その内部はとても汚れているのです。
建物や施設の入居者や利用者、又は会社もそうです。そのタンク(貯水槽)を通じて水道の蛇口から出る水を飲み水や料理に使用したり、洗面や入浴をするわけですので衛生管理はとても重要です。
定期的な掃除や水質検査を怠ったことが原因で、万が一健康被害問題などの何らかの問題が発生する場合があります。それと水を送る設備関係に不備・故障が発生すると水が使えない状態になりトラブルにもなりうるのです。
それを未然に防ぐのが、定期的な貯水槽管理です。
清掃前に槽内の水を抜きます。
清掃前
清掃後
消毒中
清掃後・消毒後は、水槽に水を貯めて水を採水し水に異常はないかを検査を行います。作業の合間に設備に異常はないか?点検も行いますので、安心です。
安全で綺麗な水を使えるように定期的な管理が大切な訳です。 不明点がありましたら、何なりとお問い合わせ下さいませm(__)m