「いよいよ強力なAIが出てきます」

ワトソンとアインシュタインが連携

トルネードの中谷です。

シャーロック・ホームズの助手と物理学者の話ではありません。

どちらもAI(人工知能)です。

ワトソンはIBMが開発しているAI、アインシュタインはSalesforceが開発しているものです。

ワトソンは、料理のレシピを自分で考えて調理したり、ある癌患者向け処方の変更を提案して一気に有名になりましたが、それ以外にも色々と進化しています。(ここに書くと非常に長くなるので、調べてみてください)

そしてアインシュタイン…SalesforceというCRM(これも長くなるので調べてください)の最大手が使っているものですが、世界中の情報をアインシュタインが扱えるので、そりゃもう、どのCRMの会社がどう頑張っても追いつけない性能になってます。これからも差は開いていくばかりではないでしょうか。

そんな超大手のAIが連携するというのですから、とんでもないことです。

 

両社によれば、IBMのワトソンが持つ地域ごとの購買パターン、気象情報、業界データと、セールスフォースのアインシュタインが持つ個人レベルの購入行動や嗜好データを掛け合わせることで、小売企業は自動的にその地域と個人にパーソナライズされた電子メールを送信するといったことが可能になる。

IBMはまた、セールスフォースの顧客に気象データを提供し、天気がビジネスに与える影響を分析できるようにする。

Business Insider

人間の仕事は奪われるのか?

AIを活用したビジネスは必ず、間違いなくすぐそこまで来ています。

人口知能とロボットが実用化されることで消えてしまう仕事のリストが内外の研究機関から発表されていますね。

出典:【週間ダイヤモンド】2015年8月22日号より作成 1ドル100円換算

 

本当に人間がやらなければならない仕事にシフトしていかないといけませんね。きちんと考えて仕事をしろ、ということでしょう…厳しいですが。

さて、そんな厳しい世の中になっていくことは必至ですが、どうすればいいのでしょうか?

STEM+Aを学ぼう

STEMに関心を持つことで、こうした時代でも生きていけるらしいです。

『STEM』とは英語で『幹』のことです。STEM教育という言葉があったりします。

ここで言うSTEMとは…

S:Science(科学)

T:Technology(技術)

E:Engineering(工学)

M:Mathematics(数学)

のことだそうです。(全部理系ですが、この時点で諦めようとしないでください!)

最近では、ここにArt(芸術)を加えてSTEAMという言葉も出てきました。

世の中がどのように変化していくのかを理解するにはSTEMの知識が必須になってきます。

さらに、顧客の体験(ユーザー・エクスペリエンス)を含めたユーザーとのコミュニケーションをデザインするのが重要という話をよく耳にしますが、それを適切に設計するにはアート(芸術)の知識も欠かせなくなってきている、ということです。

 

変化が速く、大きく、とても大変な時代ですが、黙っていても変わっていきます。置いて行かれてから慌てて学ぶのではなく、先取りで少しずつでも自らも変化していけば、生きるのが辛い!なんてことにはならないと思います。

人生、いつまでたっても学ぶことをやめられないですね(*´艸`*)

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