「火災の原因になる・・・!?トラッキング現象とは?」
お元気様です!
だいぶ暑さが和らぎ秋らしい気候になってきました!
本日の担当は西岡です!
今回ご紹介するのは火災の原因にもなりえる「トラッキング現象について」です。
「トラッキング現象」という言葉は耳にしたことがあるかもしれません。
ではどのような現象かというと
長い期間差しっぱなしのコンセントなどの上にホコリが溜まり、そこに湿気が加わると電源プラグの間で火花放電が繰り返されます。
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そうするとその熱で絶縁部が加熱され、電源プラグの刃と刃の間に「トラック」と呼ばれる電気の道を作ってしまい、そこから放電を起こしてしまい発火します。
これを「トラッキング現象」といいます。
時期的には6月から8月くらいになりやすいと言われていますが湿気とホコリがあれば季節など関係なく起こりうる現象です。
なので洗面台や台所など湿気が多いところなどは要注意です!
外出する際火事にならないようにガスの元栓やストーブなど止めたか必ず確認しますよね?
どんなに火元を確認しても火元ではない電源プラグから発火してしまったら元も子もないですね。
そんなことにならないように今回その対策方法をお伝えします!
①トラッキング現象防止カバーを取り付ける!
こちらは百円ショップで購入しました!お手頃です!!
どうやって使うかというと・・・
コンセントの口に
差すだけ!!!何とも簡単!!
使用していないコンセントには有効ですね!
別タイプの防止カバーもネットで見つけました。
壁にあるコンセントに有効なようです。
このようにコンセント自体にカバーを付けて使うため長いこと動かしていない家電製品の裏などにはホコリが溜まりやすいところにはいいですね!
百円ショップやホームセンターなどで購入できますので興味があれば見に行ってみてはいかがでしょうか。
それと最近はトラッキング現象防止加工がされたプラグもあるようです!
②掃除をする
トラッキング現象を起こさないために何よりも掃除が重要です!
防止カバーを使用したからといって絶対に起きないわけではありません。
最後は必ず掃除が必要になります。
毎日ではなくていいので大掃除する際にでも一度プラグを抜いてホコリを乾いたタオルなどで拭くだけで構いません。
特に水回りなどは要注意!!
③プラグやコンセントが熱くなっていないか確認する!
異常なほどの熱さはトラッキング現象の前兆!!
タコ足配線など沢山コードをつないでいるもの、長い間差しっぱなしの物は要注意です!!
熱くなっているときは使用をすぐにやめて電気店に点検してもらいましょう!
④機器などを使用後は必ずコンセントからプラグを抜く!!
使ったら片付ける!どんなものでも同じですよね(笑)
長期間家を空ける時は必ずコンセントからプラグを抜くようにしてください。
人が居ようが居まいがトラッキング現象は発生します。
人がいないときは発見が遅れて大惨事になりかねません。
火事は財産だけではなく命までも奪ってしまいます。
悲しい出来事が起こらないように日頃の手入れを心がけてください!
以上西岡でした(*´ω`*)