「サムハラ神社 奥の宮」
先日、なかなか辿り着けないパワースポット巡りに行ってきました。
持ち主の身を守るとされる不思議な文字が記されたお守り指輪が大人気の大阪のサムハラ神社。
そのサムハラ神社の発祥地である岡山県津山市に鎮座する「サムハラ神社奥の宮」へ参拝してきました。
神様に呼ばれた人だけが辿り着けると言われているほどアクセス困難な場所とされています。
「サムハラ」というのは、この宇宙の森羅万象を創造した「造化三神」と言われる
「天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
「高産巣日大神(たかみむすびのかみ、高皇産霊大神)」
「神産巣日大神(かみむすびのかみ、神皇産霊大神)」の総称で、
この造化三神が「サムハラ大神」と称されていることに由来します。
この世を造った神様と言うと、伊邪那岐命や伊邪那美命、天照大神といった名前を思い浮かべる方が多いかと思いますが、サムハラ大神はこうした神々にとっても親神にあたる存在で、つまり神様をも創造したまさに宇宙の根源的な存在とされているのです。
サムハラ神社は、このサムハラ大神を主祭神として祀っている世界唯一の神社でもあります。
こちらは移築遷宮される前にサムハラ神社奥の宮があった元々の場所です。
遷宮後も祠が残っており、先にご紹介した新しい祠と併せてこちらにも参拝される方が多いようです。
サムハラ大神が鎮座していたという場所は、素朴かつ神秘的な空気感に包まれています。
この後、驚くようなご縁にも恵まれて幸せ時間でした。
武岡拝